健康茶について

日本山人参について

日本山人参

薩摩藩にて「神の草」として愛飲され、
門外不出とされていた日向当帰の葉を原料としたお茶

(学名:Angelica.FurciJuga.Kitagawa) 日本山人参(ヒュウガトウキ)は宮崎県高千穂、大分山間から鹿児島の霧島山系に生息する、見た目が高麗人参に似ていることからこの名前が付けられた希少価値の高いセリ科の植物です。 薩摩藩で「神の草」と呼ばれていました。

根は平成14年に漢方薬として厚生労働省に認定され、葉や茎にもその成分が含まれています。親和園の日本山人参は、葉と茎を自社農園にて栽培し製造しています。

明日葉について

明日葉

「葉を摘んでも明日には芽が出る」強い生命力を持つ野菜の王様

日本の本州関東地方(伊豆半島、伊豆七島、紀伊半島)の温暖な海岸地方に自生するセリ科の植物で、古くから食用として親しまれていました。 主に葉や茎を切った時の黄色い汁にカルコンやクマリンという成分が含まれています。親和園では、「葉を摘んでも明日には芽が出る」ということから名付けられたほど、強い生命力を持つ明日葉をすべて国内の提携農園にて栽培しています。

野菜の王様と呼ばれるほど、ビタミン、ミネラル、鉄分、食物繊維、たんばく質等がバランス良く含まれているのが特徴。豊富な栄養素を手軽に摂取することができます。

杜仲葉について

杜仲茶

古代中国から現在に至るまで力強く生命をつなぎ続ける
たくましい植物のちからを手軽な健康茶に

太古の昔から地球上に存在し、氷河期を生き延びたといわれる一科一属一種の落葉樹です。 古くから樹皮が注目されてきましたが、近年、葉の方にも樹皮と同じ成分が含まれることが分かりました。 杜仲茶が健康茶と言われるのは、普段の食生活では摂ることができないゲニポシド酸やアスペルロシドなどの健康成分を豊富に含んでいるからです。 ほんのりとした甘みと香ばしくまろやかな風味が特徴で、手軽な健康茶として人気があります。 「トチュウの木には害虫がつかない」といわれており、国内で農薬を使用せずに育てられること、またカフェインも入っていないため、安心して飲むことができます。

桑の葉について

桑茶

食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。カルシウムは牛乳の約22倍、鉄分は小松菜の約8倍

桑は中国,朝鮮の原産で,日本には古い時代に渡来し,庭園樹,街路樹,養蚕用などに各地で広く植栽されています。栄養分は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、カルシウムは牛乳の約22倍、鉄分は小松菜の約8倍含まれ、養蚕する際にエサとして用いられてきた植物です。

親和園の桑茶は、古くから親しまれてきた桑の葉のすぐれた健康力に注目し、すべて国内産の桑の葉を原料としたものを商品にしています。

べにふうきについて

べにふうき

メチル化カテキンの含有量はトップクラス

1993年に農林登録された日本生まれの茶品種です。紅茶のアッサム種に近い「べにほまれ」と中国系「ダージリン」を交配してつくられています。烏龍茶や紅茶に適した品種ですが、緑茶製法により酸化酵素の働きを止め、ポリフェノールの一種である「メチル化カテキン」を生成できることが分かっています。

緑茶カテキンを多く含むため、緑茶のような旨味成分を持ちながらも、紅茶の香りがする珍しいお茶で、効果的に「メチル化カテキン」を摂取できるとされています。